記憶する技術 (エビングハウスの忘却曲線)


高架下のイタズラ書きが、イタズラ書きのレベルを完全に超えちゃっています。

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【動画】ビジネスでも使える プロの落語家を目指した時に使った大量記憶術1



エビングハウスの忘却曲線

    ドイツの実験心理学者、エビングハウスの理論「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。

  • 一度記憶した分量のうち、20分後に思い出せるのは58%
  • 1時間後に思い出せるのは44%
  • 1日後に思い出せるのは26%
  • 31日後は21%という結果になります。


エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線



効率的に記憶する方法

    エビングハウスの忘却曲線を利用して、効率よく記憶する方法は

  • 勉強してからら数時間内に忘却を妨げる作業を行えば、その1日に生じる急ピッチな忘却を軽減することができます。
  • 1時間(1コマ、1単位)勉強が終わったら5分ぐらい復習し、勉強したことを一通り記憶から呼び戻します。
  • 覚えてない部分は基本書や問題集に立ち戻って確認し、もう一度頭の中で繰り返してから学習を終えると効率的です。
  • 寝る前に、その日にやった勉強をリラックスしながら短時間(長くて20分~30分ほど)で復習します。このように気持ちよく1日を終えると、しっかりと記憶に残ります。